311: 原点回帰

この日が来ると、いつも思い出すよ。
自分があの時、どこにいて、何を感じ、何を受け取ったか。

ハーレムのこの窓辺で、『大都会ではなく、自然と共存していく道を選んでいこう』と願った時、その瞬間からその意志・そのパラレルへ見ている現実が動き出したんだ。最初は、思考が一生懸命ブレーキを踏んで、ハワイなんて自分がいくはずない。ハワイ島のヒッピーの町に何故惹かれるのか?そんな場所で自分が過ごすなんて信じられない、頭で実現可能な計算式をしているうちは、到底無理に思えた。

時間がかかろうと、どう遠回りしようと
必要なプロセスを経て、人は必ずこの最初に願った ”望み” を叶えていくんだよ。

自分が何に囚われているのかを知ることは、今までの体験で学んだ一定のパターンが、自分を守ってくれるためにあったこと。そのフェンスがなくても、もう大丈夫だって。時期にいること。

檻から飛び出すのは怖いんだけど、周りを見回すと、一緒に手を握ってくれる誰かが必ずいるんだよ。勇気を与えてくれる存在が。正直な感情を放つことができたら、楽に楽になることができるんだ。その暖かな眼差し・手の温もりが育てば、自分で自分を許してあげる器が広がる。過去のパターンから解放されていくことができる。
この日を境に、ふたたび ”望み”を自分に問う。

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