どうして忘れていたんだろう、最近ふと思い出したことがある。
去年の10月に自分への誕生日プレゼントとして
ハワイ島に一人旅に出かけた。
はじめてハワイ島に足を踏み入れた11年前
この11年間、あっという間のようであり、息子は手のかからない少年になり
母である私も、ちょっと出かけてくるわ、と家を空けてもよくなった。
11年前にNYの土地を離れ、はじめてハワイ島ヒロに降り立ち
運ばれるようにプナのエリアに居場所を見つけた。
10月の里帰りも、もちろんプナ地区一直線でゆかりのある人と土地を
味わいに帰ったショートトリップだった。
旅の間の会話や、空気ばかり記憶にあって、
そこから引きあわされる出会いに出会っていく半年だった。
マジックスプラウツのギャザリングを一緒に始めた、チホちゃんは私がハワイ島に滞在していた
ほんの1、2週間前に、同じようにママ業からひと息抜いて、一人で私と同じ場所に来ていたし、
ギャザリングで出会う人々もまた、共通の人物を知っている人だった。
不思議なくらい、同じものを違うタイミングで通過している惑星のような動きの私たち。
もうすぐ夏至だな。
とふんわり思っていた今日、そういえば。。。と思い出したことがある。
10月の一人旅行で、ヒロの空港に着陸する直前に、窓側の席に座っていた私は
11年ぶりに帰ってきたハワイ島の大地に降り立つのをワクワクして
大地が近くなってくるのを眺めていたの。
そのときに、目に入ったサークル。
嗚呼、どんな幾何学模様だったかさえも忘れてしまったけれど、明らかに見たのよ、あの時。
え?
なんで?
って思うことは、頭の中で処理されないから無かったことになってしまったり
何だったんだろう、、と置き去りにしてしまうらしい。この脳みそは。
でも海に近い、陸の大きな平野にキレイな見事なサークルはあった。
そして警察の車もあった。
それ以外の、住民や見物人はいなかったし、到着した便は朝の7時くらいだった。
そんなことをフと思いだし、この6月の夏至は、何かしらこの土地で自分なりの
大地と地球への祝福を捧げよう、と思ってる。
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