権力からの離脱


4月24日の蠍座の満月に満ちていったのは、圧力・権力からの離脱だった。

満月の2日前に、ファミリームービーしよう!と急に金曜日の夜に家族で映画を見ることになった。旦那が選んだジブリ映画。でもそんなジブリ映画あったっけ?って英語のタイトルを聞いてもピンと来ず、、流れのまま見始めたのが【ゲド戦記】だった。

ジブリ映画はみんな見てた、と思ってたけど、宮崎駿の原作作品ではない、息子さんが監督したゲド戦記を見たことがなかった。旦那は原作を読んでいて、そのジブリ版を見たいらしい。


見始めてすぐ、奴隷文化のストーリーだと分かり始めたくらいからいや〜なモヤモヤ感が上がってきた。ドラゴンとか魔女のことは完全スルーで、ストーリーも把握しないまま、見終わって吐き気でバスルームに駆け込んだ。


蠍座満月の前日は、キネシのセッション予約が入ってた。
ちゃんとその時に合わせてテーマを凝縮させて浄化レディになるようになってるかのように、抑圧されていた感情が満載に出てきた。恐れ、怒り、孤独、恨み、呪い、今ある現実にリンクしているものもあれば、前世からずっと持っている恨み、そして怒り。目頭に突如、去年の夏あたりから発生した跡も、過去生の焼印だって。そんなこと信じられる?でもこの数年、身体を通して身体が記憶している感情を痛いほど感じてきたから、身体が伝えてくるメッセージ(=ハイヤーセルフのメッセージ)を無視するわけにはいかなくなってきたのが本音だ。


虐げられた過去があるなら、権力者も経験している。
被害者意識で悲劇のヒロインの今があるなら、過去のどこかで加害者や抑圧した人生を送っているはずだ。どれもツイになって、陰陽の光と影を経験していく。


蠍座の満月で満ち切ったこれらの闇の感情が、満ち欠けとともに、満月の翌日から好転していった。
本当に何事も、潮が満ちたり、ひいたりするように変化していくんだ。
極まる時もあれば、凪にいる時もある。

だからこそ、身体を頼りに。唯一の今生の自分の入れ物を大切にしていく。

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