ココヘッドハイク初挑戦

ハワイに10数年住んでいるけど、ハワイカイにあるココヘッドに一度も登ったことがありませんでした。ハイキングって森の中、奥深く緑の中を歩く方が好み💚と思っていたし、何しろココヘッドの出立ちがハードコア。山の斜面に一直線の一本道。傾斜もかなりある上、途中足場の木から、下筒抜けになっている部分があって、高所恐怖症の人はかなり足がすくむと思う。
体力試しみたいなトレイルだと思っていたし、太陽を背に浴びて山の斜面をひたすら登るのは辛そう!!と思っていたから、一度も行ってみたい、と考えたこともなかった。


なのに!

そんな私が!!


12月1日の深夜、大雨強風だったんだよね。
普段窓を開けて、カーテンもない状態で寝てるから、深夜2時に吹き込む横殴りの雨で起きた。
自然界がカオスな状態の時と、住まい・住居の安全は心の安心や平穏の状態とすごくリンクしていて、恐怖と不安に胃がキリキリ痛んで眠れないまま朝の4時になった。
その時に自然界が大浄化していてくれたことが、11月の拭えない自分の無力感や恐れだった。
12月1日の大雨強風で、エネルギーが変わったのを感じたんだ。


それでなぜか、ココヘッドに登ってみよう!と思った。
翌朝12月2日は起きると、ものすごい快晴で、きっと半分くらいまでしか登れないかもしれないけどできるところまでやってみよう!って思った。

一緒に向かった友人も、11月はやっぱり大泣きしたり感情を解放したり、自分を責めたり「無力感」を感じて困難な時間を送ったことがわかった。

ひたすらに続く、一本道を息を切らしながら歩いた。内面の感情を吐き出し、あった出来事と自分の解釈を人に話すことで、俯瞰する視点を得ていく。自分の思考パターンとこれまでの枠を再確認し、それを続けたいのか?本当はどうありたいのか?を問いかけていく。

登り切った頂上に立った時には、「できない自分」「不甲斐ない自分」を昇華させることができた!
登った!!!って達成感とともに、自分の身体に伝えていく。
「できるよ!できたじゃない!」って。

【足りない。私はまだまだ。】をベースに生きてきた私のような人は、対象を外に遥か遠くに掲げては、私は無力だ。できない。ってドラマを常日頃作り出し、そこに囚われてしまう。
他人軸で生きてきたからこそ、簡単に自分本意では生きれない。
だからダメだってパターンになると終わりなき渦の中だから、他人軸になれる【洞察力】や【観察力】を活かしていく生き方にしていけばいい。


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