息子の新学期のつづき。
学校始まって1週間目に、(多分)希望者対象の診断テストがあった。
IQが高い子や、ギフテッドと呼ばれる子どもたちは、授業の合間にサポートや他のアドバンスのクラスが受けられるようになってる。
旦那が実はBright Child(表左側)な子供だったので、数学のクラスが簡単すぎて暇だった話をよくするのだ。この表とってもわかりやすいのだけど、Bright Childの項目は本当によく旦那に当てはまり、とにかく記憶力が半端ない。一度読んだ、耳にした、見た映画などの興味分野はほぼ記憶の倉庫に入っていて驚かされるのだけど、一方で車の鍵が見つからないとか、お財布がないとか、日常的なことは全く無能(汗)
息子はというと、右側のGifted Learnerの方に多く特徴が当てはまるのだけど、例えば授業中先生の話を聞いてるだけじゃ物足りず、次々出てくる質問をクラスの空気も読まず、口から出てしまう。
興味・関心も幅広く、物知りな大人と同等に会話をするのを楽しめてしまう。
旦那が情報を全吸収(18:Absorbs information) しがちだとすると、息子はManipulates information:より分けて状況や体勢によって操作しがち!空想と要望が口から先走って、ダメだ!って言ってることも、お母さんがいいって言った。とか言ってやってしまう(笑)とにかく自分でやってみないことには満足しない。
そんなわけで、新しい学校では通常クラスの他に、サポートクラスに行って物語を書いたりしている様子。夏休みにホノルルにブロードウェイミュージカルの『CATS』が来たときに観に行ったのだけど
、久しぶりにサントラの曲を流して聞いたら、事細かくひとりダンスをしてくれてビックリした!
ここであの猫が入ってきて、ジャンプする!照明が当たって、ここで暗闇の中目だけ光る!!とか。
舞台演出家かよ!!って。
かというと、旦那はこの曲のベースがとか、音響や音の構成のことばかり。
一つのミュージカルをとっても、本当に私たちは全然違うものを感じているんだね。
そういう私は、ミュージカル自体を批評、評論しがち、ってことに気づいた。
日本の教育システムに感性を封じられ、両親の思考や遺伝にも反応してきたから、『清く正しく礼儀良く』みたいな精神がべったり染み付いていて、何が正しいのかそんなことも曖昧なまま、評論的に物申す、みたいな姿勢。ただ楽しめばいいのに!!(笑)
長いこと封じ込めていた感受性を、8/11ついにリリースしました。
特質は変わらない。
それが自由に発揮できなかった環境やサバイバルがあるだけで、あなただけの素質はずっとそこにある。それを再発見して、再認識して、使うっていうアクションにするのは他の誰でもない、自分だけ。
自己信頼。私とわたしの約束。
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