息子の世界


先日、車でホノルルに向かう途中に急に息子が話しはじめた

自分は雲の家に住んでいる話。

ハイスクールになったらハワイ島のボーディングスクール(全寮制の男子校)に行く
とか日本に行くとか、旦那と息子が好き勝手話している時。
急に、15歳になったら『雲に家を創って空を自由にワープする暮らし』を話してくれた。
空想劇にしては、細かい部分がハッキリビジュアル化されて言語化することができるのが驚き。

先週から新学期4年生がはじまったのだけど、キンダー(4歳)から通っていたチャータースクールを3年生終了とともに転校した。チャーターの良かったところは、独自の方針があることで、この学校は1学年1クラスで、宿題が出ない、そこが自由度の高さを要求する息子にはあってた。

中学に行くまで、あと2年(4,5年生)あるので、2年そこで過ごしても良かったのだけど、
彼が9歳になったときに、急に日本の学校に行きたい!とか、今のチャーターの学校中のみんなと友達になったから、もう飽きた!他の友達に出会いたい!と言ってきたので、シュタイナーの9歳の段階とリンクしていて本当にびっくりした。彼の世界は、安心安全はもうしっかり形成されていて、外に広がろうとしているように感じた。

学区外の転校には、規定のペーパーを希望する学校に提出して、それが受け入れられないと転入できないのだけど、3、4校希望を出した先の、第一候補だったパブリックスクールから念願叶ってOKが出たのが、夏休み前。素晴らしい理念と歴史を継いでいる学校で、校長先生自ら、親の面談と、子供を学校見学に連れて歩いてくれた。


そんなわけで、新学期がはじまって2週間。
毎日新しい友達の話をしてくれたり、ランチが美味しいとか、僕のことを好きな女の子がいるとか、、、4年生の世界は楽しそうだ。


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