- ちゃんと
- 正確に
- 早く
を無意識下に染み込んで成長した私は
長いこと、本当に長いこと、完璧主義であることに
気付かず一生懸命無理をしたりがんばったりしてきた。
早く仕事をこなすことを見て欲しくて
接客業で客とテーブルをさばくことに熱意を注いだり
ちゃんと、していることを証明したくて
たくさん本を読んでは、ちゃんとした人が言っている言葉を
鵜呑みにしたりもした
ホームページの制作は顕著で、今流行りのフォーマットで
時代の正解をちゃんとした風格で作りたかった。
しかも思ったらすぐにカタチにしないと、気がすまず
アレコレいじってみて、もどかしさを感じると投げ出した。
【ちゃんとして、正しいことを、早くしなさい】
母親に言われ続けた、呪縛の3点だ。
今、明らかに、このエネルギーのなかにもう居ない、って思えたこと。
ホームページを自分の居心地の良さ、使い心地の良さ、愛着だけで
誰にも急かされず、デットラインも設定せず作ることができて
今の私にできる充分を表現できたから、これでいい。となったこと。
Zoomのミーティングの中、たくさんの参加者が画面に映るなか
発言をすることは、滝汗と心拍数の嵐で去年までは自分の発言が
適切なのか?あっているのか?伝わっているのか?
気にして声も出せなかったし
発言をしたとしても、翌日はヒトリ反省会の嵐だった。
そんな時期を経て、今日素晴らしく清々しい気持ちで
《何を話しても大丈夫》と思えた。
汗も心拍も身体は不調和を訴えてこなかった。
ポッドキャストのFreeTalk Sessionでも表現しているビジョンだけど
【いま在る、ありのままの感情をただ出すことを自分に許していく】こと
それこそが女性性の在り方。受容する力。
あなたがあなたでいるだけで素晴らしい存在なのだ。
ということが少しずつ浸透していった。
驚くことに、というわけで
《つたない伝え方であればあるほど、人に余白を与えられる》
と感じている自分に出会えた。
「なるほどね!」「その通り」と多くの人の承認を得たいと思っていた私だけど
竹を割って、水を流すように話を伝える方法より
ぶれぶれでフワフワの方が楽しいし、楽。
身体も無理をしないし、安心しているから自分も相手もリジェクトしない。
ありがとう!どんな自分でも今、この瞬間は充分だ!
ということをしみじみ感じてる!!
0コメント