海に散骨をする人はハワイでは結構いる。
水に還っていくこと、循環の連鎖にかえすことになんの不思議もないと感じるタイプ。
私のハワイ島のお母さん(日本人女性)は、海に散骨は私は嫌。って言ってた。
過去生で溺れた記憶でもあるのかも。苦しい所ってイメージなんだろうな。
『お墓参りがしたいから。』
と友人が会う場所を指定し、天秤座満月だった日曜日にカイルアビーチで集合した。
墓石が無くても、命日じゃ無くても、ふとその方を思った時にブーケを持って散骨した海を訪れ、その人の魂とお話したり、報告したり、決意表明を新たにしたり、コネクトする時間を取ることができるのは素晴らしいな、って思う。魂はひとつだから、先に戻ったその人の魂を自分のように扱い、大切に想い、何かささやかでもアクションにする。とっても愛の感じられる、未だ肉体を持ってる私たちだからこそできる行動だ。
その方とのエピソードを聞かせてもらうことも嬉しい。大切な存在のその人と育まれた、限定されたストーリーを分け与えてもらうことで、私が豊かになり、力をもらう。ハートが暖かくなる。
『託されたものがある気がするんだ。』
って言ってた。説明のつかないところで、自分だけでも確信して何か感じているものがあるなら素晴らしいと思う。突き動かす原動力になるし、全ては結局つながっているから、説明がつかないところで何かの繋がりを感じられている、そこを信じて進む感性が私は大好きだ。
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