【 ギャザリング 】ってなに?


『さっちゃんのやってるギャザリングってなに〜?』


そんな質問を度々もらって、黙々と(マジメ!)考えていました
根を掘っていくのは得意分野!

【ギャザリング】を言語化して『ギャザリングをやってるよ、参加してね!』って伝えられるように何となく描いている自分のギャザリング像を解体していきます!


一般的な意味のギャザリングは、どういうもの?
まずはグーグル先生に聞いてみよう。

人が集まってるイメージ。そこで情報やリソースをシェアしてる。なるほど、それもある。
でも私がやっているのはちょっとニュアンスが違うんです。その原点の記憶から紐解いていくね。




小学2年生の時。
団地の4階に住んでいた私は、お隣さんの家によく入り浸っていて、おやつも食べさせてもらっていたし、夕方になると晩御飯の支度を手伝ったりもした。

鮮明に記憶に残っている思い出が、もやしのヒゲをとる作業を手伝ったこと。

もやしの根っこね、実際は。
でもその時は「もやしのヒゲをとるの手伝ってちょうだい。」って言われたんだと思う。

うちの母はせっかちでガサツだから、もやしの下ごしらえなんて作業工程に入ってなくて、ヒゲって取るんだ!!って、びっくりしたのを覚えてる。単純作業だけど、感謝されて嬉しかったんだろう。


母になってみると分かるけど、自分の子どもが小さい時って大抵余裕がないから、手伝ってもらうことを楽しむなんて到底無理で、あれこれ言ってしまいがち。危ない!とかこぼしたー!とか、、笑
一人でやると5分で済むことが、床もキッチン台もタイヘンなことになりがちだから仕事が増えかねない!
自分が小さな頃も、エプロン付けて台所の手伝いをした記憶はあるけど、ナンヤカンヤ言われた中でやってたんだろうね、「ただ楽しい」を体験できたのは、お隣さんのお母さんに任せられたもやしのヒゲ取りだった。台所のすみに座って、同級生のお母さんと小学2年生のガールズが、たわいない話をしながらもやしのヒゲをとる。手仕事を女性が集まって一緒にする、っていう行為。その空間と時間で得られる楽しさと豊かさが原点。


アロマに熱中した時は香りを調合してオリジナルのヘアオイルを作ったり、みつろうでハンドクリーム作ったり、味噌つくりもそう。どれもひとりでやるより、集まってやるともっとずっと楽しい!


女性がいっさい頑張らなくても本領を発揮してしまうこと。
それは手を動かしながら何かを創造し、口からは好きなことを発すること。最初は旦那の愚痴や、子どもの学校の悩みや、ママ友との人間関係のことが口から出てくるとしても、手を動かし、口を動かし、怒ったり笑ったりしているうちに自分へと軸を戻していく。それを自然とやってしまえるのが、女性の手仕事。



私のやっている『ギャザリング』の根幹にあるのは
【女性の手仕事】



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