無職ストーリー❷


仕事を去年の年末限りで辞めた時、一番に感じたのは【開放感】だった。
次の仕事は?と聞かれても不安も焦りも全くなくて、それはよもぎ蒸しに定期的に通っている間
身体からの声がどんどんクリアになっていって、身体が
『これ以上、身体を酷使して働きたくないの!!』って伝えてきたから。

だから身体の要望にやっと応えてあげれた自分が嬉しかった。


長年の労働で、指の関節が痛みだし、次に手首、肘、そして肩というように痛みが右腕を上っていって、この1年は身体を騙し騙し、思考で押し殺してきた。自分が辞めたらいまの家に住み続けられなくなるかも、とか、義理人情がブレーキしたり、定期的にお金が入ってくるのは安心とマインドが言ったりした。


【安定】重視の公務員家族で育った私にとって、築いたSafe Spotを出ることはとても勇気がいった。
けれど、私の魂は決して満足じゃなかった。身体からのクレームがあっただけじゃない。身体が伝えてくれるお知らせに耳を傾けていったら、私はこれをしに来たんじゃない!ってもっと本当に魂がしたいことがある!って。

留まることで得る安定より、この身体を使って変容を体現していきたい。
足枷を一つ、また一つ取って自由に生きたい。

身体の制限を解放したら、右腕も肩まで上がるようになったし、手首の痛みは無くなった。
今は時々、指がピリピリ痛む。

まだ思考が働いてブレーキをかけて考えすぎて身動き取れなくなる時、多々あるけど迷った時、困った時自分に問いかける言葉がある。
『魂レベルでやってはいけない選択を辞める』

私の場合それは我慢をすること・制限をすることを辞める。人のためではなく、自分のために時間を使うこと。意識的に立ち止まらないと、あっという間に次の瞬間やっとる。

毎日が練習。



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