映画『When you finish saving the world』

飛行機の中の映画が好き。


映画館のように
隣の席には誰かがいる一体感をちょっぴり感じつつ

個人的空間で、自分チョイスの映画を観る

ホノルルー日本のフライトだと、2本は余裕でみれて
集中力もある。時々飲み物も運んでくれる


羽田行きの飛行機で選んだ映画が、タイミングドンピシャの素晴らしいメッセージの映画だった。
『When you finish saving the world』


人生のうちで《正義感》というスーツを身に纏っている時期が誰にでもある。


10〜20代は、教育制度、社会に対して何なんだ!?と鬱憤してた
画一化させられてる何かわからない圧に対して、親に対して、教育という名の定規に対して。

NYで過ごした20〜30代は、何でも最先端なものを得ていると自負して、食やライフスタイルに対して
地球環境や社会的ムーブメントに対して正義感で生きれば生きるほど、NYという街や人が自分を認め仲間意識を持てる、と感じて生きていた。
母になれば、子のため。。。
私たちの正義感発動の場は、絶えることなくほぼ無意識につづく。


正義感とパッションは違うんだろう、きっと。まぜこぜになってしまいがちだけれど。
突き動かされる責任感と、自分を常に躍動し続ける楽しみ

人のために、社会のために、世界のために、地球のために、何かしているという意識と
自分の内の炎に向き合った時に、決して灰になることのない核の部分


私たちには《個人的ミッション》と《全体的ミッション》がある、というのを習った。
正義感や責任感の強い人ほど、全体的ミッションに取り掛かりがち。
人生でいきなり大きなミッションを使命に持って生まれてくる人も、稀にいるそうだけど
大概の人は、個人的ミッションがまずあるのにも関わらず、そこを見ない・見えないようにできてる。自分個体の日常的なちいさなミッションを、日々遂行していったら、必ずやそれはどういうわけか大きなものに繋がっているんだろう。

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