息子せんせいのプライベートレッスン

子どもって本当におもしろい!
子どもを見ていると親の様子や家庭環境って、なんとなく見えちゃうよね。


今季からサッカーコーチをし始めた旦那です。
毎週木曜と金曜の夕方に練習をして、土曜の朝は試合という具合で父も息子も楽しくサッカーコミュニティーの一員です。

はじめてゲームに参加する子もいれば、サッカーリーグで数年ボールを蹴ってる子もいたりで、4年生くらいだとスキルもまちまちですが、基本的には「子どもが好きなことを楽しくやっている」ことをメインに思っている親が集まっているボランティアの地域サッカーなので穏やかで楽しい。

母親同士は、連絡をとりあってゲーム後のスナックを分担したり
父親同士は、サブコーチにサポート入ってもらったり、ゲームの審判(ラインの旗あげる役)をしてもらったり。。
子ども同士も、学校が違っても広がっていくフレンドシップがある。こうして浸透していく地域の目。
コミュニティーが安心安全である、と子どもたちが感じて伸び伸びと成長していく過程が面白い。


何やら、今日は面白いことを言っていた息子。

「新しく入ってきたZ君は、サッカー初心者だから個人基礎クラスを開いたんだ」

”Physical Starter Class” 開講。(身体的な能力の基礎をつけるクラス((笑))
「それはプライベートレッスンである必要があるんだ。」って。


「ちょっとそれ、私も受けたいんだけど!!!」母、爆笑。

「いいよ!」と息子。



少し前によくSNSで見かけた、起業塾とか使命の見つけ方とかブランディングとか、
巷の大人たちが ”頑張って” やっているようにみえることを、すんなりしちゃうんだよなぁ、子どもは。だって潜在能力は、力んでいたり使命感になんて燃えていたら発揮できないことだもの。


幼稚園の時は華奢だった息子も、7歳あたりからグングン胸板が厚くなり
ここ数年通っているキックボクシングとレスリングを通じて、身体的な安定と安心感が自己免疫を高めるだけじゃなくて、自己信頼にも繋がっているんだと思う。


父親がコーチをしているサッカーチームだから、という自由度のもあるだろうけど、
みんな一緒に。とか、同じレベルになるまでひたすら練習。とは違ったアプローチで
自分ができることをその時に応じてやることで、チーム一人一人のテクニックもポテンシャルも上がるし、チームワークの助け合う意識も上がっていくのかなぁと。


いつもいつも息子せんせいに学びをもらっている母です。



0コメント

  • 1000 / 1000